医療法人沙羅 加古歯科医院、さらデンタルフォレスト
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セミナー

プログラム責任者講習会を受講しました

ご無沙汰しております。院長の加古祐輔です。
本日より3日間休診をいただいており大変ご迷惑をおかけしております。
ただいま私は日本歯科医療振興財団により主催されている「令和3年度プログラム責任者講習会」へ参加しております。本来であれば東京方面への現地研修でしたが、近年のコロナ感染拡大により本講演会はオンライン開催となりました。便利な時代となりましたね。

さて、当院は協力型臨床研修医指導施設であり臨床研修医が毎年研修に来ます。研修医に対してより効率的に成長し、いち歯科医として活動できるために支援していくプログラム製作にかかわる責任者講習会です。

近年の超高齢化社会は急速に加速しており、日本の人口は2050年には8000万人まで減少するといわれています。当然比率は大きく変わらないと考えているため、卒業して研修医になる歯科医師もさらに減ってくると考えています。
そのような中、どのようにして研修医に当院を選択してもらい接していくかは、研修医にとってメリットが高く可視化された教育プログラムの作成が必須だと感じました。
臨床研修プログラムとは時代背景を反映させながら研修医の道しるべになるようなものを作成していく必要があり、医療人として成長させてあげることが大切だということを学びました。
ディスカッションの中でSNS時代へおける環境の変化が著しい中、研修医のプロフェッショナリズムを育てていくという考えがあったり、研修医が悩んでしまうのはその環境に原因があるから環境の変化を考えると、真逆の考え方がありとても興味深い考え方を聞いたなと思いました。
研修医も一人一人違うためすべてが同じような研修プログラムである必要性はなく、クリニックによっても考え方が異なるため、研修医にとって有益なプログラムであろうと思われる教育プログラムを製作して独自性を出していけばいいのだと改めて思いました。

現在、加古歯科医院は協力型臨床研修施設として位置づけられていますが、今後管理型臨床研修施設として登録していき1年間の臨床研修を行える施設として準備していきたいと考えております。
今後とも患者さまにとって研修医にとってより良い環境となることを願い邁進していく所存です。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。