さらデンタルフォレストは、加古歯科医院が2001年に建てた『予防歯科』専門の施設です。
かねてから、私は、最高の歯科診療とは「歯を削らない」「歯を守る」予防歯科であると認識し、開業以来変わらずその努力を歯科衛生士とともに行ってきました。
20年ほど前は、その意味を理解して頂ける患者さんは少なく、ただ早く「歯を削って詰めてほしい」という患者さんが大多数でした。
しかし、今は違います。ようやく予防歯科の考えが地域にも浸透し始め多くの患者さんに『もう、虫歯になりたくない』と真剣に考えて頂けるようになりました。
その願いを叶える場所が、さらデンタルフォレストです。
個々の患者さんに対して、具体的なカウンセリングを行い、虫歯になってしまった原因を突き止め、いろいろな検査によりデータをとり、指導と施術をしてまいります。
予防歯科を受ける事。これこそが、究極で最新の歯科診療と考えます
日本人の65歳以上では、約60%の方が総入れ歯を使用されています。通常、人間には28本の歯がありますが、日本の70歳の方の平均残存歯数はたった8本しかありません。歯科先進国である北欧や欧米では、虫歯や歯周病を防ぐために定期的に歯科医院へ通院することが当たり前になっています。いつまでも自分の歯で、美味しい食事や楽しいおしゃべりができるよう、「治療するため」でなく、「治療する必要をなくす(予防する)ため」に通院する。その意識の差が、70歳になった時に残る歯の数に大きく関係するのです。
定期検診では、専用の器材を使って、プロによる歯やお口のクリーニングをPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)を行います。歯のクリーニング専用に開発された器材を使用するため、虫歯菌や歯周病菌が連鎖してできたバイオフィルム(膜)、歯垢、茶シブやタバコのヤニなど、普段の歯磨きでは取れないような細菌や汚れを徹底的に除去できます。削るわけではないので、当然痛くありません。このPMTCを受けることで、本来の白さが戻るだけでなく、汚れのつきにくい歯を手に入れることができるのです。
毎日歯をしっかりと磨いていても、ブラシの毛先が届きにくい部分や歯と歯ぐきの隙間など、磨き残しを完全に防ぐことはなかなか難しいものです。一度付着した色素や歯石は、歯の美しさを奪うだけでなく、口臭などの様々なトラブルの要因となりうるのです。お口をすっきりさせたい方、治療した歯をきれいなまま維持したい方など、ぜひお気軽にご利用ください!
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